子供の身長を阻害する食べ物とは

子どもの身長を伸ばす可能性を邪魔してしまう食べ物があります。

 

食品添加物を多く含む食品は、カルシウムや亜鉛を摂取しても、それらの吸収を阻害し、逆に排出してしまう働きがあります。特にリン酸塩を含む食品は、腸内でカルシウムと結合し、リン酸カルシウムとなり体外に排出されてしまいます。

 

このリン酸塩は、カップラーメンなどのインスタント食品やスナック菓子に多く含まれています。ファストフードのハンバーガーや、コーラやサイダーなどの砂糖を多く含んでいる炭酸飲料、加工食品のソーセージやハムなどもリン酸を多く含んでいます。

 

これらの食品は子どもが好む食品で、大人も子どもに手軽に与えられることから、つい食べ過ぎてしまうことも少なくありません。食べないことにこしたことはありませんが、こうした食べ物は頻繁に食べないようにしましょう。

 

また、スポーツドリンクにも大量の砂糖が添加されており、常時飲用すると体内のミネラルバランスを崩す食べ物です。運動時や発熱時など以外に摂りすぎないようにしていきましょう。

 

また、食物繊維を多く含む食品やホウレンソウなどに含まれるシュウ酸を含む食品もまた、カルシウムの吸収率を下げる働きをしてしまうのです。

 

調味料として使われる、砂糖や食塩、アルコールもカルシウムの吸収を妨げます。手軽に食べられるインスタント食品やファストフード、炭酸飲料には砂糖や塩が多く使われています。摂りすぎるとカルシウムやマグネシウムの吸収率を下げるばかりでなく、こうした食生活を続けていくと将来的にも糖尿病や肥満など、健康を阻害する可能性が高くなってしまいます。

 

また、こうしたインスタント食品を食べ続けることで亜鉛の吸収を阻害し、味覚障害を引き起こす可能性もあるのです。

 

また加工品である、ハムやソーセージなどは塩分が多く含まれています。このような食材を使う時には、味付けに調味料を過剰に使わず、食材そのものの味やだしを上手に使うようにして、食塩や砂糖類を大量に使わないように食事面でも工夫が必要です。

 

どうしても食べたいときには、インスタントラーメンは一度麺をゆでて、ゆで汁を捨てるようにするとゆで汁にリン酸が流れ出るため、体内に摂取する量が少なくなります。

 

また、スポーツドリンクは2〜3倍程度に薄めて飲むようにすることで、糖分を過剰に摂取することなく、マグネシウムの吸収を阻害する可能性が低くなります。

 

ハムやソーセージ類は、調理前に一度お湯でゆでてから使うことで、ゆで汁にリン酸が流れ出ていきます。

 

子どもの身長を伸ばすためには、こうした加工食品やインスタント食品、ファストフードなどの利用の仕方を考え、工夫して調理することで、身長を伸ばすのに必要なカルシウムやマグネシウムを阻害されずに摂取することができます。

 

子どもの身長を伸ばすために、昔ながらの食事や手作りのおやつや果物を与えるようにし、お手軽なスナック菓子なども時々食べるようにするなど、食生活の見直しも必要と言えるでしょう。