子供の背を伸ばすには睡眠がなにより重要 

子どもにとっては睡眠が身体をつくる上で一番重要です。睡眠は身体の疲労回復を促し、脳を休め、記憶を定着させてくれます。そして身長を伸ばすうえでも、睡眠は大切な役割を果たしています。

 

睡眠は身長を伸ばすうえで重要な成長ホルモンを分泌させます。この成長ホルモンはタンパク質合成を促進させ、身体を作っている細胞の生成に大きく作用します。

 

夜になると眠くなってくるのには、メラトニンという物質が作用しています。このメラトニンは睡眠を促し、一日のリズムを整えてくれる働きをするだけでなく、成長期の子供の身体を成熟させるのを抑える働きを持っています。

 

成長期の期間をのばすことで、身長や体格を大きく育ててくれる働きがありますが、このメラトニンは夜にならないと分泌されません。しかも夜22時から分泌をはじめ24時でピークを迎えます。

 

塾やおけいこ、または深夜までゲームをしているなど生活習慣が乱れてしまい、子どもの就寝時間が遅くなってしまうと、このメラトニンが分泌するゴールデンタイムを逃すことになってしまいます。

 

成長期の子どもだからこそ、生活リズムを整え、睡眠時間を確保する必要があるのです。

 

また、睡眠前にスマートフォンやゲーム機、パソコンなどを見ているとブルーライトがメラトニンの生成を阻害してしまいます。メラトニンを分泌させるためにはいつまでもゲームで遊んで夜更かししないようにする必要があります。

 

成長期の子供に必要な睡眠時間は?睡眠が身長に与える影響 

 

子どもの身長を伸ばすためには、質の良い睡眠が必要です。睡眠に大切なのは眠る時間です。慎重を伸ばすためには、成長ホルモンが分泌されるピークとされる22時〜2時の間には必ず眠っている必要があるとともに、特に子どもの場合は睡眠時間が必要です。

 

睡眠不足であったり、睡眠が浅かったりする場合、たとえこの時間に眠っていても成長ホルモンが十分に分泌されないことがあります。

 

昨今子どもの生活が夜型となり、就寝する時間が遅くなる傾向にあります。22時以降に眠る子どもの割合が増え、現在の小学生の平均睡眠時間は8時間43分と1970年代から比べると約40分程度短くなっています。また高学年から中学生になると8時間35分とさらに短くなっています。

 

学校への登校時間から逆算しても22時を超えて就寝している子どもの割合が高くなっており、成長ホルモン分泌がピークになる時間に就寝していることになります。人間が眠るときにはレム・ノンレム睡眠を90分サイクルで繰り返しています。

 

ノンレム睡眠時には深い眠りが起こり、脳を休ませています。

 

睡眠時間がながいほどこのノンレム睡眠の時間を多く獲得できます。このノンレム睡眠時に成長ホルモンの分泌も促されるので、睡眠時間を長く、しかもこの22時から2時の間にノンレム睡眠が来るように眠る必要があるのです。

 

睡眠時間が短い、または睡眠時間は長いが、夜遅くに就寝している場合は、このノンレム睡眠の獲得時間が少なく、成長ホルモン分泌が十分になされない状態と言えるのです。